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力新堂治療院


遺伝性の要因が大きい子どもの片頭痛とは?

遺伝性の要因が大きい子どもの片頭痛
 
前項では片頭痛のお子さんの例がいくつか出てきました。実はあまり知られていませんが、子どもにも頭痛はあり、片頭痛も10人に1人とけっこう頻度が高いのです。
しかし、子どもの頭痛は大人と症状のあらわれかたや頭痛の持続時間が違いますので、周囲もなかなか気づきにくいものです。
例えば5歳になるY実ちゃん。
「おでこ(眉毛の上あたり)が痛い」
というようになりました。頻度は週に1回程度、痛くなるのはわずか10秒です。
痛みだすと、「いたたたたっ!」と叫びますが、普段は食欲もあり、とても元気です。
同じく5歳のM治くん(保育園児)の頭痛は、夕食前によく起こります。頭痛が起こると「頭が痛い」といってそのまま寝てしまいますが、朝起きるといつも通り元気になります。やがて、保育園帰りに発作が起こるようになり、ときどき吐くようになりました。小児科や脳神経外科で診てもらいましたが、CT検査では、「異常なし」。
「甘えから来ている」
といわれましたが、保育園には元気に行きますし、親としては疑問でした。それ以後も頭痛は治らず、心配して当院にやってきました。
また8歳のK君は1年ほど前、頭痛と嘔吐を数回繰り返しました。病院でCT検査を受けましたが異常はなく、「自家中毒(周期性嘔吐症)」という診断でした。お母様も子どもの頃、自家中毒だったことや症状が治まったこともあり、気にしていなかったそうですが、最近になって頭痛が再発。発作の回数は、遊んでいるときや授業中、空腹時、朝などと増えていき、やがて夜中にも起こることになったということで、心配して来院されました。
子どもの頭痛は何歳から起こるかについては、明確にわかっていませんが、明らかに頭痛が発現するのは、2歳児からと早いのです。私は頭痛外来での経験から、赤ちゃんにも頭痛はあるのではないかと推測しています。
幼稚園生になると、頻度は増え、頭痛を訴えて登園を拒否するようなお子さんも珍しくありません。
子どもの片頭痛は、大人の片頭痛とは少し異なる場合があります。特徴としては頭痛の部位が両側性(前頭・側頭)であったり、頭痛の持続時間が1時間以内と短いことなどがあげられます。このように短い発作時間で、かつ頭痛の発作後はケロッとしているので、サボっていると思われてしまうことが多いのです。
一方で、吐き気や嘔吐、腹痛、めまいなどを同時に訴えることがよくあります。子どもは自律神経が未熟であり、これにともなう自家中毒などを抱えるケースは少なくありません。次の項で詳しく述べますが、こうした体質が引き金となって、セロトニン性の片頭痛が起こると考えられています。
また、鼻炎などのアレルギーがあると、これが誘引となって片頭痛を起こしやすいことがいわれています。また、片頭痛のお子さんは車酔いをしやすいこともよく知られています。ただし、こうした兆候があればすべての子どもが片頭痛になるわけではなく、ベースにあるのはやはり、片頭痛になりやすい体質です。
頭痛は遺伝的要素が大きく、片頭痛のお子さんはご両親も頭痛持ちというケースが多い点も特徴的です。ご両親が片頭痛である場合、子どもが片頭痛になる確率が5割以上にものぼるという報告があります。
一方で、子どもの頭痛はまだ、あまり知られていないので、子どもが頭痛を訴えても、保護者が「いじめか何かストレスがあって、学校を嫌がっているために、頭が痛いといっているのではないか」と思い込んでしまうケースもしばしばあります。
このため、消化器の症状で小児科を受診してしまうこともあります。小児科の先生は頭痛専門医が少ないため、診断を誤ることもあります。
特に女の子の頭痛は思春期になると、エストロゲン性の片頭痛も重なって、本格的な慢性頭痛に移行します。今は子どもにも使える片頭痛の予防薬、頓挫薬があります。また、吐き気や嘔吐に抗セロトニン薬がとても有効です。子どもは成長とともに、部活や受験などさまざまなイベントと向き合っていかなければなりません。
こうしたときに力を発揮できるよう、正しい頭痛治療を受けさせてあげたいものです。
子どもの片頭痛には薬が使えないのでは? と思われるかもしれませんが、そのようなことはありません。小さいお子さんに使える予防薬があり、子どもに使えるトリプタン製剤もあります。吐き気を抑える制吐剤を併用してうまくいくケースもあります。

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